近所の山には妖怪がいると噂になっている。


僕はその妖怪に会ってみたい。どうしてだろう

でもそそる。


お父さんに妖怪のことを聞くと口を閉じる。お父さんは妖怪についてなにも話してくれない。


お母さんに聞いてみる。お母さんは絶対誰にも言ってはいけないと前置きをして話してくれた



近所に住む赤ずきんちゃんが昔、山におはぎを作りに行く途中に妖怪に合ってそれ以来赤ずきんちゃんはおはぎが作れなくなったそうだ


そんなおそろしい話を聞きながら、そういえばお母さんのおはぎをたべたことがないことに気付いて急に怖くなった。


お母さんは村の人に聞いて回ってもだれも話してくれませんよと言って赤ずきんをかぶって台所に消えた



誰も話してくれないなら仕方がないと思って一人で山に向かうことに決めた



家を出るときお母さんがそっとカナヅチを手渡してくれた


山の麓までくると妖怪が出るので入らない様に書いてある看板がある



かまわずに進むと木が生い茂る中、何かに見られている感じがした


周りをきょろきょろすると木陰から視線を感じる



そちらに進むと木陰からその正体が現れた



妖怪だった



それはもう、姿形はわりと人間と同じだが、もう、なんか体がピンク色だ


これはやばい。そう感じたが、このまま逃げても、村に帰って誰も信じてくれない。


そう思って持ってきたスケッチブックを開いてデッサンを始めた



妖怪はそのままのポーズで一時間程協力してくれてデッサンは修了した



色もつけてみたくてアクリル絵の具を取り出して色をつけた



ピンク主体で、背景は弱めにして、顔を鮮明にすると彼のしみ出す個性をぼやかしてしまうので、線を書き込むよりは色をのせていこうと決めた



妖怪は逃げることも、襲うこともなくそっとしていた



お腹が空いてきた



色つけも終わって、妖怪に話を聞こうと思って、妖怪の家に行くことになった


妖怪の家に行くと庭には妖怪のペットなのか、首輪をした蛍光黄色の動物らしき物体が横たわっている


妖怪に聞くと、朝だけしか起きてないらしい


家に入ると妹だと言って紹介してくれたピンク色の子を追い出して、コーヒーを出してくれた



妖怪と言われていることについて聞くと、ただの山の子だと言う


山から生まれて山で生きる


それだけだと言って、PS3を取り出してウイイレを始めた


勝てば、一緒に村に行ってくれるという


山の子はオリジナルチームを使った。能力が全部99に設定されている



なんてせこいやつだ。


しかし、私はポケットに忍ばせたメモリーカードを差し込んで全員能力が99のオリジナルチームを使った


5-0で勝った



山の子はしぶしぶ村に行くと言って奥の部屋に消えた



戻ってくると妹と庭にいたペットを連れてきた



みんなで行くと言う




つづく
おじいさんがある日うめき声をあげて眼科に来ました


おじいさんは目が見えねェ、目がいてぇといいます


おじいさんの話を聞くとなんと2年前にコンタクトレンズを入れてからそのままだといいます


まさかと医者は言って目を開けるように言いました



おじいさんが目を開いた瞬間医者は驚きました


カラーコンタクトだったのです



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街にはお惣菜屋さんがある


あるお惣菜屋さんは老婆がひとりでお店をしている


老婆は毎朝6時から店の準備をする


唐揚げをつくったり、ハンバーグをやいたり、とんかつを揚げたりしている


そんな朝から脂っぽいものが売れるわけもなく、老婆は途方にくれていました


最初は仕方なく自分で食べていました



しかし次第に客は朝から脂っぽいものでも買って大繁盛しました。


それは客の優しさでした。


80歳にもなる老婆が朝から脂物を売れないからとガツガツたべていたため、老婆は次第に太っていったのです。


そして80キロを超える頃に、客が心配して脂物をかっていき、大繁盛に至ったのです


しかしその思いとは裏腹に老婆は思いました


こんなに売れるのに売り切れになったら申し訳ない


そして老婆はさらに早起きして脂物を作り続けました

するとやはり残り物がでて、老婆はそれを食べました



客は気づきました


私たちが買うからいけないんだ


それからお惣菜屋から客は消えました


しかし老婆はいつ客がきてもいいようにと脂物を作り続けては食べました



ある日老婆は死にました


死因はブレーキとアクセルを踏み間違えた交通事故でした



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