11月19日日曜日。晴れ。

夫の仕事辞めたい病(発作のよう)が出てくる。

忙しくなると出てくる。

辞めればいいがな(鳥取弁)。

辞めて家売って遊びまくって全財産使い果たし破産して野垂れ死にすればいいがな。

どうせ長生きするつもりもないし早いか遅いかの違いだろう。

わたしも発作的にそんなことを心の中で口走る。

時には言葉にすることもある。

仮定の話をするのは無意味かもしれないが、もしわたしがバリバリのキャリアウーマンか何か(安定した仕事を持つ)だったら、夫ももう少し気楽に生きられたのではないかと思う。

そりゃあ仕事だって辞めたくなるだろう。

生きづらい世の中なのだから。

人生しんどくなったら休みたくもなるだろう。

結局わたしという存在が重いのではなかろうか。

わたしが重石のようになって夫の動きを阻んでいるのではないか。

わたしは老いた両親が重く感じることがしばしばあるが、誰あろうわたしがいちばん重い存在なのではないかという気がした。

誰かにとって重い存在になどできればなりたくない。

反面教師にもなりたくないが、きっとそういう存在でもあるのだろう。

(わたしのようになるなと若い方に言いたい気分だ)

気持ちが落ち込み卑屈になるとつい食べることに走る。

お昼に食べたスープカレー。

おやつには、柿とアイスクリームののったパイ。

11/19 何だかとても卑屈になった