7月23日火曜日。晴れ時々曇り。猛暑。

1980円と1580円のスイカがあった。
大きさ重さほぼ同じなら安い方を買うところだが、今日は高い方を買った。
値段なりの何かがあると思ったからだった。
帰って切ってみる。
やや赤味が薄かった。甘さはありそうだ。でも収穫してから時間が経っている感じだった。
(ちょっと果肉が柔らかいような)
調べてみると蔓が茶色のものは新鮮ではないのだという。
(そう言えば去年同じことを調べたことを思い出す)
もしかしたら誰も買わずに売れ残っていたスイカかもしれない。
今のご時世少しでも安い方を買う人が多いだろう。
でもスイカひと玉廃棄処分(かどうかわからないが)から救い出したと思えば失敗も善行に変わりそうだ。
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「枯れ葉」をもう一度観る。
題名の枯れ葉が意味することをわたしになりに考えた。
エンディングに流れる歌にヒントがあった。
木の葉を人生に例える。
木の葉はいずれ枯れ葉となって散っていく。
若葉の頃も鮮やかな紅葉の頃もあっという間に過ぎ去る。
どんな未来が待っているにせよ今を精一杯心豊かに楽しく生きよう。
いつか枯れ葉となり昔を思い出す日が来る。
その時に脳裏をよぎる思い出は美しく輝きと幸福に満ちたものであってほしい。
こういうことかと思う。
映画の中の台詞を借りるなら、わたしはまだ最終タクシーに間に合うだろうか。
自信ないけど間に合うような気もする。
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