入院の受付をすませて病室で入院生活のレクチャー。午後から手術の説明。担当医の先生は外の病院にて勤務ということで上役の先生が担当。この先生、初診の時の先生で話し方がハキハキしていてる。遠回しな言い方もしない。この先生と話してると気持ちが楽になれる。それはおいといて まず膀胱鏡の写真からおさらい。大きさは5mm程度なのでMRIで発見するのは非常に難しい。今回は紹介状に浸潤疑いありとあったのでMRIを実施したが5mm程度の乳頭状ならここまではしないとのこと。おちんちんの痛みなどを心配しているがそこまでの症状なら通常はMRIに何かしらは映るので心配いらないでしょうとのこと。
 

さて今回の手術ですが、

尿道口から切除する装置のついた膀胱鏡を入れて腫瘍を切除する。いわゆるTU-RBT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)です。
今回は切除するのは5mmの腫瘍のみ。もちろん他にも腫瘍ができてたりすれば別だがセンプリングの為の切除はしない。

術後、膀胱内に抗がん剤を注入する可能性はある。

切除した組織を病理にだして浸潤が深い場合は膀胱摘出もありえるが、今回の腫瘍の感じだとその可能性は低い。

親父も膀胱癌でTU-RBTからBCGの注入までやったのだが今回はBCGの注入の話はありませんでした。

 

明日の手術は15時30分から麻酔は下半身だけです。術中意識があるので様子が見れると思ったら睡眠薬も投薬。「できれば術中は意識があったほうが良いのですがダメですか?」と聞いたけどそれはダメらしい。残念だけど仕方ない(笑)