お家探し in 韓国
今日は前回のブログでお話しした物件探しについて
書いていこうと思います
初めにお伝えしますが、韓国でのお家探しは
ほんっっっっっとに大変でした
私と同じような思いをしてほしくないので
今回の家探しで感じたことをお伝えしていこうと思います
韓国で暮らしていくには 家 は必要ですよね
まず韓国でお家を探すには保証金問題が必ずついてきます
保証金とは入居時にオーナーさんへ預けておくお金です。
契約満了時に返金されます
ワンルームを探す場合
保証金：500〜1000万ウォン
家賃：55万ウォン〜
光熱費は別途支払い
コシウォンを探す場合
保証金：0〜50万ウォン
家賃：47万ウォン〜
光熱費は家賃に含まれている
※相場なので全てがこの通りとは限りません
ワンルームが1番なのですが保証金の壁が高く
コシウォンで探すことにしました
お家は内見して決めたかったのですが
ビザがあるので韓国に出国することができないため
（ 韓国に入国した日からワーホリがスタートしてしまうので注意です
）
日本で探すために韓国にある日本の不動産屋さんに連絡を取りました。
1ヶ月ほど前に連絡を入れたところ
コシウォンの場合はギリギリになるまで空き情報がわからないとのこと。
なので入国日の1週間〜10日ほど前から物件探しが始まるとのことでした。
（ なんとギリギリ…こんなギリギリまで家見つからないの不安すぎる… ）
希望の物件と条件を伝えて連絡が来るのを待っていました。
入国10日ほど前
「 お世話になっております〇〇です。
希望していた物件はどこも空きがないので別のお部屋を探していただくことになります。」
と言われてしまったので条件をいくつか減らしてまた１から物件を探すことに
ただここからがとても大変でした
わたしが提示していた条件はこちらです↓
女性専用／語学堂へ徒歩圏内／家賃〇〇ウォン以下／
トイレ風呂が部屋の中にある物件優先
こちらの物件はいかがでしょうか。
家賃〇〇ウォン、女性専用です。
学校への距離はどれくらいでしょうか？
徒歩15分ほどです。
トイレお風呂は部屋の中にありますか？
はい、ございます。
このお家にしたいです！
他の方が先にご契約されたのでこちらの物件
にはもう入居できません。
え…？
こちらの物件はいかがでしょうか。
家賃〇〇ウォン、学校まで徒歩5分です。
女性専用ですか？
男女兼用物件になります。
女性専用で探しているので､､､
妥協しながら決めていかないとこのままでは
住めるお部屋がなくなってしまいますよ。
え…？
こちらの物件はいかがでしょうか。
〇〇駅の物件で家賃〇〇ウォン、女性専用です。
（聞いたことのない駅だけどどこだろう…）
学校まで徒歩何分ほどですか？
徒歩20分ほどです。
（20分か〜でもまあいっか）
ここに住みたいです！
契約書を作らせていただきます。
（〇〇駅どこなのか調べてみよ､､､🔍）
“ 検索結果 学校まで徒歩1時間30分 ”
あのさっきの物件の駅からの距離を調べたら
徒歩1時間半と出てきたのですが20分ほどで
合っていますか？
電車などで20分という意味です。
は…？
こちらの物件はいかがでしょうか。
家賃〇〇ウォン（予算オーバー）女性専用
です。
…学校までの距離はどれくらいですか…
トイレとお風呂は部屋の中にありますか
学校まで徒歩10分、トイレお風呂あります。
・・・
契約が完了しました！
（え⁉︎）あのまだ住むとは言ってないのですが
他の方が契約したのでもうこの物件はありま
せんという意味です。
……限界
おわかりいただけますでしょうか
これでも抜粋した内容なので実際にはもっとこういうことがありました。
一度に教えてくれる情報が少ないのでこちら側の条件にどれだけマッチしているのかが
わからないため聞き出す▶︎返事がくる▶︎質問▶︎返事がくる▶︎契約したい▶︎家がない
の繰り返しでした
わたしも働きながらの物件探しだったのですぐに返信することができず…
そしたら「早く返事をくれないと家はどんどんなくなります」と言われたり
とてもこちらに寄り添ってくれているという対応を感じられなくて
物件の周囲に何があるか、大通りに面しているのか、路地裏なのかなど
気になるところもたくさんあったので尋ねてみると
契約完了してからではないと教えられないとの事。
…え？
どんな場所にあってどんな建物でコンビニやスーパーが近くにあるのかさえ
わからないところに簡単に住みますとは言えないですよね？
不信感しかなくなったわたしはここの不動産にお願いするのをやめました。
出国1週間前に迫っていたのでわたしは近所にある行きつけの
韓国料理屋さんにご飯を食べに行きました。
わたしがワーホリに向かうことを韓国人のママさんは知っていたので
準備は順調なのかという話になりお家の話をしました。
するとママさんは
ありえない話だね
一人で韓国に住むっていうのにお家がないでどうするの…
どれだけ不安な気持ちなのかわかってなさすぎる…
韓国に住んでる甥っ子に家探してもらうように頼んでみるから
心配しなくていいからね！！もう大丈夫だから！！
と言ってくださり
甥っ子さんと連絡を取るようになりました
甥っ子さんが私の希望通りのコシウォンを探してくださり
部屋は絶対に内見をしてからの方が良いから と
ルームツアーの予約をとってくださいました
韓国に入国してから数日はホテルで暮らして
いざ内見！
甥っ子さんが一緒に内見を回ってくださり
第一希望だったお部屋をその日に契約することができました
コシウォンなのではじめは狭さにびっくりしましたが
1週間もすれば慣れてきて、今ではお気に入りの部屋になってます
近くにはコンビニやスーパー、バス停もあり不自由なく暮らしています
住めば都とはこういうことを言うんだなとㅎㅎㅎ
ママさんと甥っ子さんには感謝しかありません
家がないまま韓国に向かうのはとても不安なので
日本で決めてしまいたい気持ちはとってもよくわかります。
ですが、韓国に来て思うことは
入国してから探す方が安くていいお部屋があります
私が最初に依頼していた不動産屋が提示してきた物件を見つけましたが
家賃が10万ウォンも違いました。
そして日本の不動産屋さんを通すと仲介手数料も決して安い金額ではないので
急かされても慎重にお部屋を探す必要があります。。
私の友人は入国当日にワンルームを探しに行き
その日中に契約をしていました
オーナーさんと直接契約を結ぶ場合は
しっかり契約書を作成してもらうことも重要です
日本人だからと金額を上乗せしてくる悪い人もいるので
韓国で家探しをする場合は、韓国人の方についてきてもらうか
翻訳機を使ってしっかりやり取りすることが大事です
日本の会社だからといって安心できないなと今回感じました
異国で暮らしていくだけでもとても勇気がいることです。。
不安な気持ちでいる人に対してもう少し思いやりを持った対応を
して欲しかったなと思いますが、このことがなかったら
今のお部屋に出会えなかったんだと思うと
こういう経験をして良かったと今は思います
（ポジティブ）
1年ここに住み続けたいと思うほど気に入っているので
1年後このコシウォンについて書きたいと思います
とっても長くなってしまいましたが
最後まで読んでくださり
ありがとうございました
書きたいことが多すぎて
次は何について書こうか考え中です
おたのしみにㅎㅎㅎ
また次回のブログでお会いしましょう