2024年1月2日に発生した事故のため閉鎖されている羽田空港のC滑走路。

通常だと4本の滑走路を使用して離着陸ができているけど、C滑走路が再開されるまで3本の運用になっている。

そのため、各航空会社では運航便に遅れが生じ、欠航便も出ている。

1月6日・ANA22便(JA624A)

大阪(伊丹)空港を11時に出発する羽田行きANA22便。

この機材(JA624A)は10時20分ごろに鹿児島からANA544便として到着、その折り返し便のためほぼ定刻の11時10分に大阪(伊丹)空港を出発することが出来たけど、羽田と大阪(伊丹)空港の間を行き来する運用にしているJALでは、2~30分程度の遅れが発生。そのため、大阪(伊丹)空港を16時30分に出発する予定のJAL126便から最終20時15分発予定のJAL138便まで全便(5往復)が欠航。

ANAでも大阪(伊丹)空港を朝9時に出発するANA18便、12時出発のANA24便、17時出発のANA34便、19時出発のANA38便(4往復)が欠航。

羽田空港の混雑を緩和するには便数の調整が必要だと思うけど、大阪(伊丹)空港-羽田便ってその区間のみを利用するお客さんだけでなく乗り継ぎ客も利用している。

特に羽田から国際線に乗り継ぐ予定のお客さんは予定が変わり大変だと思う。

でも、無理に羽田空港に時刻表通りに全便飛ばすとその混雑がもっとひどくなるのは必至。

安全確保のためにも調整は必要だと思う。