こんにちは、院長の山内です。
先日所属している港区歯科医師会で学術講習会に参加してきました
講師は僕が以前に所属していた大阪大学歯学部小児歯科学教室の仲野教授です。
仲野教授は低フォスファターゼ症という難病の啓蒙活動をしています。医科領域では早期の診断が難しい疾患なのですがお口の中に特別な症状がみられるため、歯科からの診断が可能だそうです
4歳までに乳歯（子どもの歯）がぐらぐらして抜けてしまう。しかも、歯根（歯のねっこ）が吸収していない。ということが特徴だそうです
これは歯科医師からするととてもおかしな状況ですので僕たち歯科医師もしっかりと診断ができる症状だと思いました
今後も新しい知識や治療法をしっかりと学んで日々の診療に生かしていきたいと思います。
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