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イースターのアルザス旅行のお話の続き。
↓前回のお話
我々が滞在していたアパートメントは自炊型。
キッチンにはオーブンや食洗器もついているので、自宅とあまり変わらずに食事を作ることができるんです。
しかし、食事を作るためには買い出しに行かねばならず。
山を下り、少し離れたショッピングモールへ車を走らせます。
大きなスーパーで、どこに何があるのか分からないため、非常に時間がかかってしまう。。。
そんな中、
「おぴっこ（おしっこ）したい。」
と、歩く膀胱のタマオから訴えが。
もー！
いい加減にシルブプレ！
母さん、お買い物中なんだけれどっ！
私が、ダンナ様に、
「タマオをトイレに連れて行くから、この辺で待ってて。」
と告げると、
「ボクはまだ買い物があるカラ！（別のところに移動するヨ）」
とのアンサー。
5分～10分ぐらい、そのエリアで待っておけばよくないですか？
戻ってくると案の定いない。
広い店内で、ぐるぐる回っても見つからないんです。
私のスマホがローミングできているのか分からないけれど、一か八かでダンナ様へ電話すると。。。
つながった！
「パンのところにいる」
とダンナ様。
だーかーらー！！
初めて来たお店だから、パンコーナーがどこにあるのか分からないよって話です。
（加えて私は方向音痴）
↓スイスのこのパン、美味しいんです。季節限定だけど。
しかも、いつの間にかタマオがいない！
もー！！
父子そろってなんなのさ！
パンコーナーとやらをダンナ様に説明させ、駆けつけると。。。
ペストリーコーナー
あー、やっぱりこういう甘味系が置いてあるところに引き寄せられたってわけね。
・・・まるで、UNCOに引き寄せられるハエのように。
タマオもおり、私より先にダンナ様の元にたどり着いたようです。
ショッピングカートを押すのはいつもダンナ様。
そのため、子供たちと私は自分の欲しいものを選んで、カートまで運ぶというシステムなんです。
でも、こういう風に自分勝手にカートを運転して、好きな売り場に行ってしまうダンナ様。
私とペマコが、日本のオータロー（甥っ子）メーコ（姪っ子）に頼まれたHARIBOのチョコマシュマロを商品棚から取っていると、もうダンナ様はどこかに移動しており。。。
大量のHARIBOのチョコマシュマロを手で持ち、店内をさまようアジア人母娘。
こんな量を親子で持って、迷子な雰囲気を漂わせて歩くってハズイっての！
（ちなみに、パッケージは国によって違うんですって。）
このHARIBOのチョコマシュマロ、日本で大人気らしいですね。
私の妹が「入手困難で買えない！」と言っていました。
これがドイツ版だと思います。
これも甘さ控えめで美味しかったです。
（写真クリックでHPへ）
マシュマロ×チョコなんて、昔からありそうな組み合わせなのにね。。。
・・・と言いながら、初めてこれを食べたとき「おいしー！」となった私なのでした。
話が飛んでしまいましたが。。。
とてもいい人だと思うダンナ様ですが、時々、地味に自分勝手でイラっと来ることがあります。
でも、派手に自分勝手な私よりいいのかな。
↓私、自分用のカートを押せばいいのにね。
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