ロンドンからの機内で、「I am Bolt」ウサイン・ボルトさんのリオオリンピックに至るまでのドキュメンタリーを観ました。
あの有名なウサイン・ボルトさんです。
彼の高校からの経緯を見てみると、期待のスターと言われながら、シニアに上がった年には怪我で欠場をやむなくされる経験をして本当に期待された通りのスターになるのか言われたこともあり、それ以外の怪我は多々、2011年の世界選手権の決勝ではまさかのフライング。。。輝かしい記録の合間合間には辛い経験や怪我も沢山あったそうです。
そして2016年の4月3度目のオリンピック、彼は練習に本腰入れないでいました。
以前は、親に家や車を買ってあげる、自分自身も良い暮らしをする…貧しいジャマイカならでは願望はもう果たされていたのです。しかも、足首を捻挫したため、3か月程トレーニングは遅れ、全然万全ではない状態。
ワールドチャンピオンの彼でもトレーニングは嫌なんだとか。
本当は遊びたい。友達とパーティして楽しみたい…
でも、禁酒の上に食事制限。筋トレから体幹トレーニングまで、走る以上に毎日地道な日々が続きます。
しかも、有名がためにちょっと気晴らし出歩く事もできない…身長196㎝の彼がホテルルームに閉じ込められているのはちょっとかわいそうでした。
それまでに世界選手権11回優勝、2度のオリンピックゴールドメダリストは何のためにトレーニングしているのか何のために走るのか。走って本当に一番速くなれるのか。
そんな悩みがあったそうです。
結果的に、ライバルのアメリカ選手ジャスティン・ガトリンの勝利宣言報道を見て、火がつくのですが…それでもやっぱり大変なんだなぁと思いました。
あの10秒のために毎日何時間トレーニングしている事やら。
でも、彼の正直なコメントを聞いて、どんな成績を残していても、どんなに才能がある選手でも迷ったり、嫌になったり、緊張したりするんだなぁと思いました。
だからこそ、緊張を解きほぐす時間が大切なんだ、と思った次第です。