死は足音立てないものだと、どこかで読んだ気がする。
でも、本当にその通りで、一通の連絡で、人の人生が終わる。
明日の計画やその先の予定まで、入れたまま。
服も、やる筈の日曜大工も、観る筈のビデオもそのまま。
その日はいつも通り。
その次の日もいつも通り。
ただ、その人がいると言う前提の現実からシフトして、いない現実に(ハイヤーマインドが)移っているだけ。
そんな事に顕在意識は後から気が付かされる。
どこか紙芝居の様な薄っぺらい景色。
見慣れたものが紙で出来ているように見える。
リアルなのにアンリアルだ。
悲しくはない。
でも、人に伝えると涙がでる。
感情を抑えている訳では無いがこの宙ぶらりんな気持ちは不思議な感覚だ。
ある方向に行っていたものを急ブレーキかけられた錯覚を覚える。
そして、あるのはこの薄っぺらい、現実味に欠ける現実。
ハイヤーマインドが仕掛ける変化と言うもはこんなものが多い。
事故だったり、災害だったり、人の死だったり。
沢山の人の人生を一挙に方向転換する。
さて、私の矛先はどちらに向いたのだろうか。
そのうちわかる日が来ると思っている。