パリでヨガの先生をしている仲の良いお友達と治療に関する話をしました。
脊柱側弯症を抱える彼女はアメリカまで脊柱側弯症専用のクラスまで受講して、パリで初めて脊柱側弯症の方々向けのクラスを開いたそうです。
脊柱側弯症の方へアプローチはとてもゆっくりで、自分の中の意識(Consciousness)が気付き(Awareness)を増やして、積み上げて行くことで成り立ちます。
要するに普通の人から見ると実にゆっくりで詰らないクラスに見えるそうです。
だから、最初は18名だった参加者も3回目には4名ぐらいになったとか。
沢山の人が去る事に彼女は拘っていませんでしたが、中には何故いらっしゃらないかわからない方もいたとか。
それは、側弯が余りにも酷く、何年も痛みを抱えていた人が一クラスで痛みが無くなったにもかかわらず、それ以降は参加されなかったそうです。
何でこのようなことが起こるのでしょうか?
全てではありませんが、ヨガで身体を治す事は勿論出来ます。
母のヨガのクラスでも、パリのアンドレ・リヴォワールのクラスでも、インドのアイアンガーの教室でも見たことがあります。
ある方は何度も通い。
ある方は一度で痛みが取れます。
ここで、意識の持ち方が問題になるのです。
自分の不調は何か身体の知らせとわかって来ている方は、何度かかっても身体と向き合おうとしますし、一度で治っても無理をしようとはしません。
そのような意識をお持ちでない方は、これを医師が出すお薬と間違えてしまうのです。
痛くなったらここに来て治してもらえば良い。
痛みがなくなったら、完治だと勘違いしてもう来ない。
何回来ても目立った変化が無ければ、やってる意味がない。
この様な考えを持ってしまう人は、身体に関する意識や気付き浅いのです。
ヨガは究極身体を通じ、自分を知る技であり道でもあります。
これはヨガに限った事でなく、どんなヒーリング・アートも似ています。
勘違いせず、自分の意識を拡大し、気付きを増やして行って下さい![]()
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