「時間が全てを解決する」とか「時間薬」とか聞きませんか?
本当に時間が何かをしているのでしょうか?
時間が私たちを癒してくれているのでしょうか?
人間の人生には色々な出来事があります。
友達や恋人同士の喧嘩や上司の確執。
仕事での失敗や悪い成績。
天災や事故。
失恋。
愛する人の死。
時間が経つと、起こったその時、凄く怒っていても、悲しくても、
ある程度経つと最初の衝撃的な痛みや辛い感情が和らいで来る事があります。
時間が経てば経つ程、楽になり、忘れてしまう人もいます。
反対に、時間で癒されない気持ちもあります。
例えば、トラウマです。
時間が経っているのに、いつも同じように感じてしまったり、もっと怖くなってしまったり。
悲しさや寂しさや恐怖や怒りが癒えないまま。
時間が癒してくれるのであれば、どうしてトラウマなど後遺症に残るような現象が起こったりするのでしょうか。
その人にとってはトラウマとなったものが、今起こっているように感じることもあります。
その傷は癒えないまま、身体に中に大切に保存されているような状態です。
過去が現在から作られている話をしましたが、これは現在でも、その過去に起こった事を同じような視点や見方に捉えている部分があるからです。もっと極端に見てしまっているかもしれません。
嫌な思いや怖い思いをした事実は変わらないとしても、それを同じように、同じストーリーを自分に唱え続けるかどうかは、あなたの選択にあります。
どんな見方をするのも、あなたの手の中にあるのです。
傷が癒える時はある程度その出来事から距離が出来て、見方が変わります。
見方が変われば、現実が変わります。
そして、今である現在から見る現実が変わると、過去も変わります。
時間薬は、見方が「時間」と共に変容する事で起こります。
常に、変容の鍵はあなたが握っていて、
見方を変えて、
手放す事で、
いつでも変われる事をどこか心の隅に置いておいてください。