よく6感(the Sixth sense)と言ったり、虫の知らせと言ったりしますが、人間には五感や論理的には説明できないような事を知る能力が誰にでもあります。大抵、他の人には見えなかったり、感じないものを感じます。その感度や方向性は人其々なので、「私は何もわからない!」とおっしゃる方も多いとは思いますが、本当は誰にでもあるものです。
逆に、その感覚が他の人より敏感であるからといって、その人が偉いわけでも、特別ってわけでも、精神世界で卓越しているわけでも、ありません。ある人は味覚に長けていてお料理評家になるかもしれないし、ある人は聴覚と音楽感覚が優れていて、指揮者に向いてるかもしれない。そういう意味では五感と余り変わりありません。勿論、五感と一緒で、六感を磨く事も可能です。
感じ方の違いですが、先に書いた通り様々です。ちょっと例を挙げてみましょう。
1.覗える、イメージを見る
2.聞こえる
3.ただ感じる
4.匂う
5.味わう
と五感をベースにしながら、ただ対象が他の人には「感じない」ものを感じる事もあります。その感じるものの方向性に違いがあります。これに限るわけではありませんが、その方向性も、人の属性データ関係、医療方面、媒体としての能力、風水のような方角、動物との対話、精霊との対話等、色々です。だから、気もしくはエネルギーでも、手で感じる人も居れば、色で見える人、ただ、空気の流れのように見える人、熱のように感じる人、磁石のような感じを受ける人などなど。
さて、私も幾つかあるのですが、あるエピソードをご紹介します。
まだ、ニューヨークのイーストハーレムに住んでいた頃、いつもホルマリンの強いにおいがする建物の前がありました。建物はどう見ても最近建てられたごく普通のマンション。そこの前が通学路だったのですが、これが、解剖室にいるかのように凄く酷い悪臭なのです。毎回、匂うので、段々、もしかすると、殺人犯が居て、死体遺棄をアパートの一室で行っているのではなんて想像する位でした。実際、私はこの地域で強盗にあっており、その際、警察署で犯罪マップなるもの(犯罪ごとに分けて、起こったところにピンがはってありました)をみました。そこには、近所で幾つもの事件が起きている事が示されていましたので、本気で、警察に届けようと思ったくらいです。
この事をガイドに聞くと、
「あなた変わった方法で、時間軸にアクセスするんだね。。。」と言われて、「そんな事言われても」と思っていると、更に、
「昔はそこに工場があって、ある人が工場の事故で亡くなりました。どうもその亡くなった方の霊気が、そのトラウマを繰り返して経験そこに残っているみたいです。」確かにイーストハーレムは、昔からずっと貧しく、ブルーカラーの町で、今はマンションとなっているところも昔は工場だと聞いていました。
「じゃあ、ホルマリンの匂いはその時代からで、現在ではないって事ですか?」と聞き、実は警察に届けようかと思っていたと言うと、
「良かったね、警察に行かなくて。誰も、あなた以外臭いを感じてないと思いますよ。」
(なぬ!私だけだったというわけ?!道理で同じ歩道を歩いている人やすれ違う人が、平気な顔しているわけだ!あー、警察行かなくて良かった。)
ガイドが、シャーマントレーニングにで、天界に帰り損ねた霊を送る方法があるから、受ければと言われました。2009年の10月にマイケル・ホーナー氏が纏めている、シャーマニック・ファンデーション(http://www.shamanism.org/)にて、「シャーマニズムと死とその後(Shamanism, Dying, and Beyond)」と言うワークショップに参加しました。
そのワークショップの中で、他の人は知人もしくは家族・親戚の霊を弔っている時に、私一人、この臭いの元にジャーニーする事になりました。そこで見た光景は、まず、古い工場の景色が見えて、そこに栗色の髪に19世紀を思わせるようなロングスカートの20代の女性が見えました。彼女を挟んで脇に2名男性がいるのですが、この二人が操作を誤り、この女性はホルマリン液を頭から全身が液で覆われるほど被ってしまったのです。本人は死んだ事に気がついていないようでした。ワークショップの指示通り、彼女に語りかけ、今の時代の話をし、死んでいる事を話し、彼女のガイドを呼んで、エスコートさせようとしました。最初は素直に天に行くかに見られたのですが、突然彼女の生首が私の方に飛んできて、私を睨みつけました。すると、天使がどんどん降りてきて、彼女をやさしく包み込み、大きなイエス様の姿も現れ、彼女を天界とエスコートしたのでした。
キリスト教徒でもない私が、こんなものをジャーニーに中で見て、驚いたのを覚えています。勿論、女の人の生首が飛んで来た時はヒヤリとしました。
その後、同じ建物の前を歩くと、殆どホルマリンの匂いは無くなりました。どうも、弔いは成功したようです。
自分だけしか気がつかない臭いがあったとしたら、それはこんな事かもしれませんよ。