今回の河川氾濫で、ヘリコプターによる救助が効果を、発揮しました。

これは、東日本大震災の反省をもとに新たにつくられた災害ナビゲートシステムで、JAXAが開発したそうです。

救助時における指揮系統の統一、重複回避、見落としゼロへ、JAXAの英知を集めたもの。まあ既に開発していたシステムを災害用に転用したそうですが、2日間38機で1500人以上の救助に成功したそうです。

こういうものに税金を使わねばならない。この国のインフラは耐用年数を越えて使用しているものが多く、トンネルだの橋梁だの、堤防だの、そして原発も。

そういうインフラの再整備には今後膨大なカネがかかります。その中で最新技術を低コストで投入し、最大効果を発揮させる「知恵」が不可欠であって、そういう才能を育てることが真の教育投資だと思います。

軽減税率の戻しシステムに3000億をかけるとどこぞのアホ官僚はほざいているそうですが、まったく頭の出来が、ちがうようで…。