怒涛の入稿がひと段落。
タイトルに惹かれて買っていた本ですが、ようやく読めました。
じつはこういう本、私がずっと書きたかったテーマです。
地方都市の社宅というある意味の閉鎖社会、しかも団塊ジュニア。前後の学年合わせればかるく20人以上は揃った少年時代。日が暮れても、いや晩飯を食べた後も遊んでたなあ。ポコペンに、ろくむし、盗人と探偵(関東でいうどろけい)、世界一周に帽子当て…まさに黄金の遊び世代!
盗人と探偵なんてテレビ番組の「逃走中」、帽子当てなんて「戦闘中」を地で行ってました。
いまの子供たちは、ゲームの世界しか知らないんでしょうね。まあ価値観を押し付ける気はさらさらありませんが、私自身、少年時代は本当に幸せだったなあとしみじみ思います。
まあ、この本の10倍くらいの濃い本が書けますねー(笑)。