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木曜日は20時までやっているとのことで視察終了後、シカゴ美術館へ。私の美術知識は「ギャラリーフェイク」程度ですが(笑)。


エドワード・ホッパーの「ナイトホークス」がここにあるとは!大好きな絵です。この深夜のなんの変哲もない一風景になぜ惹かれるのか…。まあいろいろ解釈はありますが、言わぬが花かな。


いや、ひとつだけ。


ここに三者三様の世界がある。でももう一つの世界がある。それはダイナー外の世界。この見えない世界の言い知れぬ存在感こそがこの絵から伝わる最大のメッセージ。三者はそれぞれに見えない世界との関係がある。その対比によって彼らは限りなく愛おしい存在になる。それを光と影で表現。そこに私はたとえようのない魅力を感じています。


ゴッホもスーラも眼福。しかもバシバシ写真撮ってよし。こういうのよいですねえ。