本日、年内最後の定例セミナーです。
テーマは「数値管理」です。
経営の根幹は、「営業利益」と「キャッシュフロー」です。
企業も家計もこのふたつの掛け算です。
国家経営はちょっと異なりますが、それでも借金(国債)をして税収の数倍の予算を執行するというのは大変です。
家計でいえば、収入が減っているのに、生活スタイルを変えないでクレジットの限度枠をギリギリまで使っているということ。
まあ中央銀行は、政府の国内外資産と国民の金融資産を担保に限度枠を青天井にしているわけですが…
でも、ここまで借金が膨れてしまえば、経営者としては失格ですね。
それはさておき、もう一つのテーマは、
9月に訪問した英国ダンハンビー社報告です。ダンハンビーはテスコ、クローガーなど欧米のトップチェーンの顧客分析と戦略立案のエキスパートです。
今後は益々、顧客を知るというツールとインテリジェンス分析能力が問われます。
分析の結果を経営施策を落とし込み、効果検証を繰り返す。
これが日本の流通でも当たり前になってくるでしょう。