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南仏で一夏をともにした学生時代からの友人がはじめての単著を出版しました。

いまもっとも旬のテーマかもしれません。

海外からも日本のワインが注目されるようになり、これまで酒は税関連の法しかなく、流通関連の法律整備の機運が高まっています。

当然、日本酒や焼酎も整備される必要があります。

世界のワイン流通のリアルを踏まえつつ、生産者、流通、顧客の三方の利益になるような公正な法律ができるとよいですが…。

ワイン法に関しては、なんだか与党がしゃしゃり出てきているようです。

本来、立法は政治家の役割ですが、日本の多くは政治屋しかおらず、大局をみることができません。また官僚の制度設計能力も下降しています。

すみません、政治屋嫌いがでちゃいました(笑)。

同書は近視眼的な法整備ではなく、長期的な国益をにらんだ「そもそも」の歴史、背景から各国事情を紐解き、日本はどうあるべきかを示唆する入門書です。

私も勉強させていただきます。



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