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高齢化率50%を超える新宿戸山ハイツの一角にある「暮らしの保健室」。

数ある大団地はいまやどこも高齢化し、独居も多い。

その中でちょっとした医療相談から在宅ケア、看取りまでつながる敷居の低い「場」かあれば、これほど有難いことはありません。

このモデルの真髄はユーザーメリットだけではありません。

実は、在宅ケアに不可欠な行政、専門職能などのあらゆるネットワークが機能的に統合できるコーディネーションの場であることも見逃せません。

介護保険施行後、机上ではいくらでも在宅ケアのためのチーム医療という言葉が提示されましたが、

社会的なコストを下げつつ、事例を蓄積し、そのノウハウの供給源になっているところは極めて稀です。

その意味でも、ユニークなモデルを提示する暮らしの保健室。

9月7日のNHKスペシャルでも放映されるそうです。

月刊マーチャンダイジングでは、11月号ウェルエージングサポートストア特集にて詳細をリポートします。

ドラッグストア、薬局に限らず流通企業の新たな存在意義を確認できる特集
になっています。

楽しみにしていてください。



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