小売の当事者の皆さんはよくご存知ですが、「本体価格+税」表記ですと、本体価格の総計に消費税をかけた場合と、一品の税込価格の総計では、購買点数が多くなるほど「差」が出てしまいます。
「総額表示」ですとこんなことはないのですが、ご覧のとおりダブルプライス現象が生じます。
さらに、商品にレジクーポン割引がついた場合はトリプルプライスに。
これは会計やシステムの問題ではなく、我が店はどう「プライシングボリシー」をお客様に宣言するのか。
信頼、安心の「リテールブランディング」の問題として捉えたいものです。
とくに購買点数を高めたい小商圏フォーマットからすれば大きな問題でしょう。
今月20日発売の8月号にて詳細なアナリシスを掲載します。
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