ワールドカップ日本敗戦の朝、売場では日本代表グッズの撤去が粛々と行われていました。
悲しいけどこれが現実。
某大手コンビニチェーンでは月末までキャンペーンがあるためか、まだユニフォームをきたスタッフさんが一生懸命接客していました。
よくてもダメでも応援する…ある意味これが日本人なのかもしれません。
監督の辞意表明、選手も現地解散。でも成田には1000人を超えるサポーターが迎えているそうです。
苦しいときこそ、応援する…その気持ちは尊いものですが、勝負の世界においてはときにイノベーションを阻害することもあります。
サッカー協会と一部メディアはなんとか話題を後任監督人事に移したい気持ちがありありとみえます。
しかし、本来は協会人事も引責を実施すべきであり、また小学生サッカーはじめ次世代の教育システムや技術体系も抜本的に変革していく必要があるはずなのに、総括もありません。
どこまでも、イメージ先行、すなわち興行、ビジネスがいまの日本代表を縛りつけているように思えます。
いまのサポーターはマスメディアがあおるそんな浅薄なイメージ操作にのるほどアホではありません。
だからこの時期に監督の後任人事などには誰も興味など示すはずがありません。
今回の敗戦は、監督ひとりの首をすげかえて済むような問題ではないことを、どリアルに見せつけられてしまいました。
いつになったら、上の人たちは気づくのでしょうね。
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