現在は妊娠検査薬など、数種類しか認められていない医療用検査薬がいくつか規制を緩和されて、一般医薬品として出てくることが検討されているそうです。

なかにはがんの検査薬もあるそうで、実現すればセルフメディケーション推進派にとっては朗報です。

これらはやはりドラッグストアの店頭で販売されると思いますが、バイタルセルフチェックというのは、医療人である薬剤師がかかわりたいもの。診断はできませんが、医師との包括的な協約が実現すれば、チェック&サポートは可能です。

ただ、この手の話は残念ながら絵に描いた餅になるパターンも多く、じっと推移を見守らねばなりません。

一方で、医師との包括的な協約を実現するだけの高いレベルでの薬剤師の能力開発も問われます。

そう考えると、この数年でどれだけ薬剤師の能力開発が進むか。これも近い将来のドラッグストアの業績をわかつポイントになるかもしれません。





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