月刊MD2月号、間もなく発売です。実質の新年号はボリューム満点です!
来週末あたりに読者の皆様のお手元に届くと思われます。
第一特集は、月刊MDがこの間DgSのカテゴリー強化テーマとして掲げてきたうちのひとつ「男性化粧品」の集大成版。
小商圏フォーマットであるコンビニはいま女性客の取り込みに必死です。スイーツから惣菜まで男性客ではなく女性客を増やすカテゴリー強化を講じてきました。
ドラッグストアは逆に男性客の取り込みに必死です。
IDPOS分析で、男性客は客単価の高い優良顧客という傾向がみてとれます。とくに男性化粧品を購入するお客は購買点数も高い傾向にあり、小商圏の苛烈な競争にあって、優良な男性客を取り込む方法論が不可欠です。
ところが顕在化しているニーズの大きさの割にはドラッグストア店頭での情報発信力はまだまだ弱く、ここに注力することで大きなリターンが見込める有望なカテゴリーです。
今一度「男性化粧品」カテゴリーの情報発信を見直してはいかがでしょうか?
第二特集は、英国流通企業リポートと、流通インテリジェンス企業の最高峰dunnhumbyのトップインタビュー。約20ページの読み応えのある特集になったと思います。
日本のチェーンストア志向企業は、米国流通の経年変化を勉強してきましたが、英国流通も大きな収穫を得ることができます。テスコ、セインズベリー、アズダのトップ3の「総力戦」は日本のセブン&アイVSイオンとは別次元で進行中です。
充実の2月号、ぜひ楽しみにしていてください。アマゾンでは2月1日より販売開始です。