デイサービス併設ドラッグストアは茨城に地盤を持つ寺島薬局さんが進めてきたフォーマット開発です。
寺島薬局の店舗部門が、ウエルシアグループに移管され、現在の寺島さんは介護事業会社として新生スタートしました。
同社のトップに着任したのが竹下社長。ウエルシアでも介護畑をずっと歩んで来られたエキスパートです。
介護を必要とする高齢者も経済的に二極化していく現実に向き合い、
特養、サービス高齢者住宅経営からデイサービスまでトータルケアの体制が整った同社ですが、
店舗こそ、もっとも気軽な介護相談の場と考え、デイサービス併設ドラッグストアを展開しています。
経済合理性を追求しつつも、個人を尊重する精神はウエルシアグループさんのDNAそのもの。
お風呂も集団ではなく、ゆっくり個別に楽しめます。ささやかですが庭もあります。
デイサービスは食事、お風呂、そして仲間やスタッフさんとのコミュニケーションがなによりの愉しみ。
経済合理と顧客満足のトレードオンは、介護の世界にこそそれを成立せしめる智慧が必要のように思います。
竹下社長からは、そんな夢も語っていただきました。
厳しい介護事業の現実のなかで夢を語れる人。いまもっとも重要なビジネスパーソンと思います。
デイサービスの締めは皆さんで「水戸黄門のテーマ曲」を熱唱。
さすが、お国柄といいますか、元気がでますね!
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