消費増税に伴う、売価転嫁を迅速に促す特措法が成立しました。

つまり増税分は一律に反映せよというお達しです。

私も何度かこのテーマについてブログで言及していますが、

いくら消費税還元セールという表現を禁じても、あまり意味ないことのように思います。

心あるチェーンは、税込表示のプライシングの統一感と、税抜き表示が認められた際の、税抜き価格のプライシング、つまり小売業の努力部分をどのよう訴えていくか。

相矛盾する要素の整合性を合わせていく努力、つまりプライシングに全力を注ぐでしょう。

困難な作業になりますが、プライシング技術、つまり、勉強を重ね、鍛え上げられた企業とそうでない企業の差はますます広がります。

中小規模店舗保護を狙った法案だそうですが、おそらく全く逆の結果が生じるでしょう。



iPhoneからの投稿