ずいぶんな下げ幅ですね。
たまたま今朝方、愛読しているメールマガジン、吉田繁治先生の「ビジネス知識源」が届いたので電車の中で読んでいたのですが、いくつかの分析がまさに符合していました。
簡単にまとめると、
1)6ヶ月買い越しを続けてきたヘッジファンドがそろそろ手仕舞い(中間期決算に伴う利益確定)したいが、急激な株価上昇のためなかなか売ることができない。
2)一方で急激に売られると困る政府は、日銀および独法の年金機構などに買い越しを継続するようPKO(株価維持策)を強化。よって少なくとも参院選までは株価はキープ。
このような見たてがあったわけですが、メルマガでは、
政府のPKOが追いつかないほどのヘッジファンドによる売り越しが急激に生じた場合、下げに転じるとの注がありましたが、
きょうの下げ幅は、ヘッジファンドの背に腹は変えられない事情があるか、あるいはPKOの誘い水を狙った動きなのかも知れません。
いずれにせよ、吉田先生の見たては何が何でも参院選までは好調を装うため、様々なPKO策が講じられるでしょう。
これが実体経済と乖離していくほど、夏以降の経済環境は不透明になります。
iPhoneからの投稿
たまたま今朝方、愛読しているメールマガジン、吉田繁治先生の「ビジネス知識源」が届いたので電車の中で読んでいたのですが、いくつかの分析がまさに符合していました。
簡単にまとめると、
1)6ヶ月買い越しを続けてきたヘッジファンドがそろそろ手仕舞い(中間期決算に伴う利益確定)したいが、急激な株価上昇のためなかなか売ることができない。
2)一方で急激に売られると困る政府は、日銀および独法の年金機構などに買い越しを継続するようPKO(株価維持策)を強化。よって少なくとも参院選までは株価はキープ。
このような見たてがあったわけですが、メルマガでは、
政府のPKOが追いつかないほどのヘッジファンドによる売り越しが急激に生じた場合、下げに転じるとの注がありましたが、
きょうの下げ幅は、ヘッジファンドの背に腹は変えられない事情があるか、あるいはPKOの誘い水を狙った動きなのかも知れません。
いずれにせよ、吉田先生の見たては何が何でも参院選までは好調を装うため、様々なPKO策が講じられるでしょう。
これが実体経済と乖離していくほど、夏以降の経済環境は不透明になります。
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