ワークライフバランスという言葉があり、よくわからないのですが、これをベースにコンサルタントをされている方がいるそうですね。

たしかに女性が小さなお子さんを抱えながら仕事を続けられる環境をつくるのはとても大切であり、男性もまたその意識を持つべきとは思いますが、

新入社員の方へのメッセージは、まあそういう境遇の方はいるかもしれませんが、あまり意味を持たない言葉でしょう。

本日の入社式でさまざまなトップのメッセージが出てきていますが、

ユニチャーム高原社長のメッセージでは、

「ワークイズライフ、ライフイズワーク」という言葉がありました。

同社らしいメッセージだなと思うのと同時に、やはり私も若い世代には同じような言葉をかけるような気がします。

少なくともその道で、周りの人が認識してくれるまでには、3000時間必要だといいます。

さらに、会社や組織に関係なく、個人として認識されるまでには1万時間要するといいます。

高原社長のことばにもありますが、人間、必ず没頭できる時間が必要です。

仕事は矛盾を克服していくことでもあります。

ときおり、好きなことをするのが、仕事の成功につながるという素晴らしく恵まれた方の著作を見かけますが、凡人はそうはいきません。

大体、生きること自体が矛盾なんですから、私は好きなことを自然に…の人はちょっと苦手です。

話がそれましたが、まだ私は若い世代に講釈をたれるほどの者ではありませんが、

やはり仕事に没頭し、矛盾を克服していく技と心を獲得していく「上達のプロセス」を得ることは人生を豊かにしてくれるような気がします。







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