12月号の校了までとっておいた全日本剣道選手権。
三連覇がかかっていた高鍋選手、過去二度日本一をとった内村選手を破って日本一に輝いた木和田選手。
日本最高の面と突きの技術を持つ両者を凌駕した籠手はほんと見事でした。
剣道の技は、スピードの速さだけで決まることはありません。
内田樹先生は、合気道で「時間の体感分割能力」と表現していますが、
時間をいくつに分割できるかが、勝負を決めます。
つまり、一秒を3つにしか分割できない人は6つに分割できる人に及びません。こちらがワンモーションする間に相手は、二つのモーションができる。
しかも、この分割能力は、相手との関係性によって変化するとも。
しかし、やはり日本一を決する勝負は眼福です。
ヤル気でてきました!
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