以前、IDPOSデータ分析の第一人者奥島晶子先生から、
スティックタイプの簡易味噌汁ととろろ昆布の併売を提案したいというお話をされました。
そのココロは、簡易味噌汁の具はやはり少なく、なにかもう一品プラスすることで見た目のボリューム感、栄養アップをするというものです。
いまお父さんのお弁当にはスティックタイプのコーヒーもついているとか。一食単価を考えれば、缶コーヒーは高いというわけです。
きょうある会食の席で、わかったのですが、味噌汁ととろろ昆布の組み合わせは、北九州と北陸の共通の食文化だそうです。
もっと探せば、いろんな地域にもあるのかもしれません。
奥島先生の話を聞いて以来、すこし注意してこの組み合わせを見るようにしてきたのですが、
この北陸のある店舗は見事なエンド関連を打ち出していました。定番の通路対面ゴンドラ間関連も完璧です。
奥島先生のいう、
食べ方の提案は、TPOSに基づくものもあるのですが、
やはり食文化に根ざすものもあるんですね。
ちなみに、わたしは味噌汁が大好きなんですが、やはりつい便利なスティックタイプに頼っちゃいます。
奥島先生のお話以来、ささやかな贅沢としてとろろ昆布とネギをプラスしています(笑)。
いやあ、美味しいですよー。
iPhoneからの投稿