経済産業省(商務情報政策局サービス政策課)は、さる9月11日、


「地域、顧客密着型の経営をおこない、価格競争に陥ることなく差別化、高付加価値化を実現する


「おもてなし」経営の普及を図るために、「おもてなし経営」を実践する企業の経営事例を発掘し、


公表するというリリースを出しました。


http://www.meti.go.jp/press/2012/09/20120911001/20120911001.html

(経済産業省ホームページ)


募集期間は、9月11日から11月末日

書類審査 12月

ヒアリング調査 1月

現地調査 2月

選考委員会


を経て、概ね50社程度を選出し、サービス事業者の経営改革に向けたヒントとして「おもてなし経営」の普及を図っていくとしています。


応募書類などの詳細については下記ホームページに記載されています。


http://omotenashi-keiei.go.jp/

(おもてなし経営企業選ホームページ)



月刊MD編集長(2代目)のブログ-ipodfile.jpg


こちらは先日開催された「おもてなし経営」推進フォーラムです。


「ネッツトヨタ南国」さんと「でんかのやまぐち」さんが登場されました。


企業選と併せて全国9か所で今後開催予定です。


月刊MD11月号では、こちらのフォーラムの抄録を掲載予定です。


「おもてなし経営」というとなかなか定義しづらい部分があるかと思いますが、


おもてなし経営を支える次の3点に着目しているそうです。


①従業員の意欲と能力を最大限に引き出す仕組み


②地域、社会とのかかわりを通じて、既存顧客との関係強化や潜在顧客を掘り起こす仕組み


③顧客に対しいて高付加価値化・差別化サービスを継続的に提供する仕組み


企業選では、


これらの仕組みがどのように具体的に集客や収益につながっているのかという観点が中心になるようです。


これを機に知られざる素晴らしい企業が発掘され、元気をもらえるような事例がたくさん出てくるといいですね!