本日、弊社の定例セミナーでした。
テーマは、「売場レイアウト」。
月刊MD主幹日野によるワンマン&ロング講演でしたが、受講者からは大変勉強になったといくつものご感想をいただきました。
日野曰く、
「経営で変えざるものと、絶えず変えていくべきものがある。前者は、ビジョン、理念、後者の代表は売場レイアウト」
の第一声ではじまった本講座。
レイアウトは、消費者の購買行動変化に応じて常に変えていくべきものであり、
いままさに進行しつつある「業態ボーダレス」時代を生き抜く次世代の「構造」をつくっていく基本技術体系です。
きょう、セミナー開始前に食事した業界でも一、二を争う勉強熱心な若手経営者も、
「店を見れば見るほど、原理原則の意味がわかってくる」
と話していたのが印象的です。
私の師匠も、
「基本や原理原則は、遠回りしてはじめて理解でき、実践できる。そして基本に忠実であればあるほど成果が目に見える段階に進む」
が、口癖でした。
彼もまた、次のステップへ進んでいるのでしょう。
これは、フィールドワークと理論体系がバランスよく成熟し、仮説、検証のスパイラルがまわりはじめているということです。
私も、次のステップに進まねばならないとあらためて思いました。
本日は流通業におけるフロントランナー企業の次世代経営者も多数受講していただきました。
益々充実する定例セミナー。次回は7月18日開催です。
また、皆様お会いしましょう。
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