きのうセブンプレミアムの惣菜について書いたのですが、
他業態はどうなっているか、たまたまウォルマート西友に入っている若菜さんの弁当、惣菜シリーズを見る機会がありました。
おにぎり二つに唐揚げとコロッケ、ウィンナー。このボリュームで、198円は安いなあ。
週末は、花見用の大容量オードブルが並ぶのでしょう。
普段から、安くてボリューミーな品揃えを打ち出していれば、花見シーズンに、
「あそこにいけば、大容量オードブルが安い」
という目的来店率が高まるはずです。
これは、コンビニにはないスーパーマーケットの武器です。
10品目野菜サラダも安い。カロリー表示と「カフェめし」というプロモーションもいいですね。
沖縄好きにはたまらないタコライスも、具材とライスがセパレートになっていて、ちょっとしゃれた食器に移し替えたら…なるほど、「カフェめし」のできあがりだ!(笑)
スーパーマーケットは、コンビニにはできないこと、コンビニはスーパーマーケットにできないことを追求します。
しかしそれは、お客ニーズに応えるものでなければ意味がありません。
さて、ドラッグフードはあらためて、どんなお客の食ニーズに応えていけばいいのでしょうか?
この点をしっかり軸に据えなければ、マーチャンダイジングは成立しません。
先を見て、勉強している人たちの売場は徐々に変わってきています。手応えも出てきています。
一人一人が勉強しなければ、生き残れない時代です。
ぜひ、月刊MDを座右に!
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