本日、月刊MDの取材で、ユニ・チャームペットケアカンパニープレジデント二神軍平さんをお訪ねしました。
緻密かつ経年変化を捉えた独自市場調査に基づいた仮説、棚割立案のレベル内容は、目から鱗の連続でした。
概要は後日ブログで、詳細は誌面でお伝えしたいと思いますが、
きょうは、二神さんのこの一言に集約します。
「売場づくりは、10年一日、ほとんど変わっていない。顧客の変化によって膨大な売り逃しがある」。
成熟したペット市場を独自のセグメントマーケティングでソリューション提案していく。
日本におけるメーカーマーケティングの第一人者であり、組織能力開発の第一級のテクノクラートである二神さんの戦略は澱みがありません。
ユニ・チャームさんは、ペットケア事業を世界の潮流からすれば、子会社化、分社化していくなかで、子会社であったペットケア事業を本体に取り込みました。
将来は、パーソナル事業とともに二大柱として育てるという意味合いが込められています。
この高原社長の描いた画を、どう創り上げていくか。
月刊MDは追いかけていきたいと思います。
iPhoneからの投稿