ドラッグストアフードもありますが、調剤(保険)薬局も「フード」に取り組んでいます。
薬局はお薬を待つ間、いろいろな提案が可能です。
とくに糖尿、高脂血、高血圧の三大疾患の方はふだんの食生活がとても大切になります。
これは食品スーパーがなかなか提案できない分野です。
言い換えると、スーパーでは埋没してしまう商品であっても、薬局は薬剤師さんや管理栄養士さんがいますから、
食事指導付きの究極の「食のセレクトショップ」ができるのです。
ただ、この「セレクト」をどう展開し、アピールしていくのか、現在さまざまな方法論が試されています。
味噌は、いま注目のヘルス&ビューティフード。
調味料そのものの提案もありますし、最近はクッキーやかりんとう、飴などもあります。
ドラッグストアや薬局の「フード」と言えば、簡便性、利便性が切り口になることが多いのですが、
レトルトも無添加をシリーズで展開するのも薬局ならでは。
カレーは一番身近な、「漢方薬」という専門家もいるくらいですから、
そんな打ち出しで「カレー」を提案してみるのも面白いですね。
なんといっても、ある調査では、日本の国民食アンケートで、
カレーVSラーメンのツートップは、51対49の僅差ですが、カレーが勝利したそうです。