米国のチェーンストアでは衰退傾向にあると言われるデジタルサイネージ。
日本では個人的にはやりようがあるなあと思っています。
先日も、ある売場を通り過ぎると、後ろから浅田真央さんに呼び止められました。
さぞ、お辛いだろうと心中お察ししたのですが、気丈にも、森永製菓さんのウィダーマッスルプロテインを説明してくれました。
このサイネージ、通り過ぎようとすると感知して、浅田さんが、「ちょっといいですか?」と呼び止める形式になっています。
これは結構、立ち止まり率が高いです。
ちなみにこの商品は、階段の昇降が辛いなど筋力の衰えた高齢者にとって非常に有難い商品です。
ゼリアさんのコンドロイチンなどとクロスして高齢者のウォーキングニーズに合わせて提案するといいかもです。
専門家によれば、サイネージは普及は今ひとつなのですが、技術はどんどん進化しているそうです。
たとえば、通常音声に、ある特定アプリしかキャッチできない信号を埋め込んで、お得情報を送ったりすることもできるそうです。
そうなると、QRコードを読み取ったり、カードをスキャンする手間もなくなりますね。
店舗やショッピングセンターにはいったときオリジナルアプリを起動させて、宝探し感覚でお客様にまわってもらいお得情報を提供することも面白そうです。
小売業の店舗は、買物が便利というのが大前提ですが、
「楽しい」というエンタメ要素も大切です。
造語で、
「リテールテインメント」という言葉がありますが、サイネージもその観点でもっと活用方法を考えてみるといいのではないかと思います。
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