本日は、ツルハドラッグにて石巻での取材をベースに、ドラッグストア店舗がいかに街のヘルスケアステーションとしての機能をもつか。その実証実験の経過と展望をうかがってきました。

中でも、注目すべきは、現在20店舗で実験中の「店頭検診」。

まだシステム運用面の課題をいくつかクリアしなければなりませんが、着実に先を見据えた取り組みをうかがうことができました。

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ICT技術の進展は、来るべき現実のなかで飛躍的に消費者に求められるサービスの質を高め、かつコストを下げます。
(写真はイメージです)

かつてニトリさんも、当時の規模からすれば異常ともいえる25億円を投じた物流センターをつくり、今日の礎を築きました。

ユニクロも数店舗の時代に高機能のPOSレジを導入していました。

当時、周囲からはまったく身の丈に合わないということで評価されませんでした。しかし、トップは大いに迷ったと推察しますが、決断しました。

トップの強烈な意志は孤独のなかで鍛えられるだとあらためて感じます。

ツルハさんの取り組むこの店頭検診と石巻取材で紹介した遠隔健康相談システム。いまはまだ小さな規模の実験にすぎませんが、トップの明確かつ強い意志を感じます。

月刊MDも、消費者利益実現のために、この取り組みに注目していきたいと思います。





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