朝一で東京に戻ってきました。
東京ー大阪・神戸ー博多・・久しぶりに新幹線で横断しました。
さて、月曜ながらラグビーネタで恐縮です。
きのうのファイナルを見直すと、ほんとうにすごい試合でした。
まずオールブラックスのハカのいつにも増した迫力、それに応え、アロー状になって前進するフランス。
鳥肌もんでした・・。
前半は5点差。双方、PGはことごとく外れました。
さすがの大舞台で、超一流の選手たちもやはり平常心を持ち続けるのは大変だったのでしょう。
後半は、フランスのペースでした。
残り10分のフランスの猛攻は、本大会でも屈指のものでした。
フランスの攻撃もすごかったのですが、
オールブラックスがプライドをかなぐり捨ててひたむきにタックルでとめ抜いたのは感動的で、涙が出てきました。
1点差ですから攻め立てられたオールブラックスは自陣でファウルできません。
この残り10分でペナルティを与えなかったのがオールブラックスの勝利につながりました。
フランスはイングランド戦をしのぐ本大会最高のできでしょう。
「1点差」は、
最強と言われ続けながら、プロ化以降のW杯にあって無冠が続いたオールブラックスの、ニュージーランド国民の執念の差だったのではないかと思いました。
最近、仕事において「執念」を燃やしているか・・。
試合後、あれだけのタフな男たちは、崩れるように地面に膝をつきました。まさに極限の闘いだったのでしょう。
1分一秒、最後まで全力で全うできているか・・。
卑近な例で恐縮ですが、「執念」の大事さをあらためて感じました。