新宿駅で、ユニクロのポップアップストア(期間限定店舗)が展開されていました。
この2、3年同社の店舗は、大阪でも福岡でも、改札を出た目の前に常設店があって、ずいぶん駅ナカ進出しています。
ポップアップストアは、チェーンストアの世界では、常道の方法です。
新商品、新規出店のときに、認知度を高めるための方法です。
このポップアップストアのもっともたくみな企業のひとつが、米国のターゲットです。
NY初出店のときには、ハドソン川に浮かべた船の上だったり、この10月の乳がんキャンペーンに合わせて、外装から内装までピンクのリボンで飾られた店舗をつくったり。
この次は、ターゲットはどんなことをするんだろう…そういう期待を持たせるブランディングに成功しました。
その意味では、ユニクロのポップアップストアはちょっと物足りないですね。急に気温が下がったこの時期をつかんで、ことしバージョンのヒートテックをキャンペーン価格で提供しているだけです。
「わぉ!」がない。*まあ日本の駅ナカはいろんな規制があるのでなかなか難しい部分はありますが・・。なにかソーシャルコマースと連動しているわけでもなさそうですし。
機動力はダントツですが、ユニクロのブランディング戦略ならポップアップストアももうちょっと工夫してほしいですね。
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