先日のスカルプ系シャンプーの記事を読んでいただいた、月刊MDの筆者のおひとり柿川鮎子さんより、


ペットの毛皮ケア商品(シャンプー)も新しい価格帯の商品が投入されているという情報をいただきました。


ペットサロンの3000円はちょっと高いけど、ホームセンターなどのプライスポイントである980円のちょうど間にある価格帯に有力メーカーが新商品を発売しました。


ライオンさんから出したそうで、金のロゴにキャップ。


ふつうに、バスルームに置いておけば、人間も使っちゃいそうとのこと。


柿川さんの旦那様は、某大手出版社専属のカメラマンで、ふだんはアウトドアでの厳しい環境下でお仕事をされています。


彼女曰く、


「ヘアスプレーと制汗剤を間違える人ですから、たぶんふつうに使っちゃうでしょうね(笑)。ノミ、ダニ予防で、使ってもまったく違和感ないなと思っていましたが、最近坊主にしてしまったので、ちょっとがっかり・・」とのこと(笑)。


月刊MD主幹の日野も、


「うちのバスルームも、家族のボトルと自分の使うボトルはどうも中身が違う。自分のは、高級シャンプーのボトルだけど、どうも中身が違う。でも家族のは、普及品シャンプーのボトルだけど、どうも中身がよさそう」


というのが持ちネタです(笑)。


ペットは大事な家族の一員であり、とくに震災後のペットオーナーの「絆」意識の高まりは顕著だとペット関連のコンサルタントでもある柿川さんは言います。


ペット用品の世界にも、「エコ」や「省エネ」の思想が導入され、保冷マットはいまも品不足が続いているそうです。


人間はペットに癒される存在ですが、ペットの癒しもまた家族の一員として当然出てくる発想です。


よって毛皮ケアはペットにとっても重要なカテゴリーですね。


先日の家計調査でも、ペット用品、フードは横ばいですが、「病院代、その他」の支出は増えています。


ドラッグストアもペット関連商品を扱う以上、そういう意識を持って商品構成を組み立てることは重要です。