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昨晩の文化学院での、クリエイティブカフェ。




文化学院は、ファッションや建築、アートを中心にユニークな人材を輩出してきた名門。




ここで、毎月オープンな学びの場が、提供されています。



まさに「知」のオープンカフェです。



きのうは、デザイン評論の第一人者、柏木博さん登場。



探偵小説に出てくる、室内描写のテキストから、人間の内面を読み解きます。



面白かったのは、ポー(エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人』など探偵小説の元祖と言われています)の小説で、風景からある地所、建物、室内へと向かう描写を精神科医が、ビジュアル化したところ、なんと人間の内臓器官そっくりになったそう。(『アルンハイムの地所』)



その視線は、常に水平であり、高低がない…これは、アル中患者の視点だそうです。なんとポーは、アル中で亡くなっています。



まさに文体、風景から室内への視点は、人そのものを表すんですね。*この柏木さんの読み解きはまさに推理の世界ですね!



翻って、売場もその企業の内面を映す鏡です。



もっと言えば、同じように見えて、実は、売場は、そこで働く皆さんの内面そのものを表しています。



そういう発想を持つとまた売場を見る視点も変わりますし、発見もあります。



どんな風に読み解いていくことができるか。深澤さんのお知恵をかりましょう。



続きは、後ほど。









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