タキヤの肥塚店長がいる青山店の化粧品売場はとても力が入っていました。
約420坪程度の店内の約4分の1をコスメにあてて、主通路で右側をコスメ、左側をドラッグ部門にわけています。
これもわかりやすくていいですね。
黒板は資生堂さんの春のお手入れ会の告知です。
なんと「90分無料!」です。
これはお客様も喜びますね。
月一ですが、すぐ埋まってしまったとのこと。
カウンター脇には、美容フードが入れ込んであり、また店舗オリジナルパッケージも展開しています。
ここに来ると「発見がある」「ほかにはないお得がある」と思わせることがやはりコスメ売場には大切ですね。
これから「コスメ」売場は中長期戦略上、大切になってきます。
少し前のブログで取り上げたアパレルチェーンの話ですが、
電話1本かけるだけでもお客様は安心したといいます。
「お店に遊びに来てくださいね」。この一言で十分です。
これができたアパレルさんは、4月に入っても前年比プラスを維持しています。
飲食店やフィットネスクラブもしっかりとお客様とのリレーションシップが確立されている店舗は、
3月末もなんと2ケタ増だったそうです。
この不安の時代、「つながり」や「共感」というのは来店のキーワードになります。
新商品ももちろんですが、「人」や「コト」がこの時期最大の武器となります。
(おまけ)
以前はまったく興味がなかったと言えば、ファンの方には大変失礼なのですが、
マキアージュの椎名林檎さんのポスターにはやられました・・。