そういえば、きょう誕生日でした。

嵐の櫻井翔さん、千原せいじさんなどが同じだとか。えっと、あとは北原白秋さんとか(笑)。

ついに四十路突入です。いい仕事しないと・・。


それで勝手に宣言しておこうと思います。

3年くらい前でしょうか「リストの力」という本があって、面白かったので「こういう人になりたい5カ条」というのをつくりました。


手帳に貼ってあるのですが、あらためて読んで、理想だけは高いなあ・・と。


「こういう人になりたい」


①個として自立しながら組織にあって重き責務を果たす人

②卓越した理と深い情を備えた人

③主張がぶれず特定に依拠しない人

④若きを侮らず、与える人

⑤謙虚かつ礼儀正しい人


①わたしがご一緒に仕事させていただいている多くの人は、個として独立し、大組織と対等にお付き合いしています。②つまり組織から仕事をもらうのでなく、代替のきかないスペシャルな分野を持ち依頼されるのである。またその理を生かすためには、人間の機微に精通しなければならない。飾らない振る舞いや誠実さがトップや現場の人に信頼を与えるのだ。


③そういう人は、主張に一本筋が通っている。よそから借りたロジックではない。だから権威や大組織におもねることはしない。また偏った主義主張思想で判断しない。④駆け出しのころから目をかけてくれた人は忘れない。稚拙を嗤わず、失敗をウィットで指摘し、気付かせる。チャンスも与えてくれる。いつか恩返しできるような力を得たいと思う。だから長い付き合いになる。⑤「俺が俺が」には人は集まらない。ましてや外で人のマイナス評価をあげつらう人間ほど信用できないものはない。品格とは人を感化させる力。いつかあの人のようになりたいと。


宮澤賢治の「雨ニモ負ケズ」に比べれば、かなり俗物的ですが・・。

吉本隆明さんは、賢治を「聖人(セイント)」と呼んでいましたね。たしかにセイントには絶対なれない(笑)。


最近、とくに意識しているのは、久石譲さんの言葉。


「職業とは継続していく中で、小さな実績が積み重なり、点が線になる。この人がやることでこういう仕事が成し遂げられるという結果がひとつの世界観をつくる」


まだまだまだまだまだまだ・・ですが、

書き記しておきたいと思います。


初心を忘れないうちに、いや初心を忘れないために。