メディカルアロマテラピーでも経皮吸収とは | JMAA 本格メディカルアロマ の セルフケア アロマテラピー by Angie's Palliative Care On-Line Shop

メディカルアロマテラピーでも経皮吸収とは

お薬の経皮から吸収されるメカニズムを知ると、メディカルアロマの作用を頭に描くことができるでしょう。

 

経皮吸収と経口吸収による医療用パッチメーカーによる動画が、薬剤の成分がどのように素肌に浸透してゆくかを教えて(見せて)くれています。
そしてその到達先は、メディカルアロマテラピーで言う“Local Capillary System” 、適用部位の所謂毛細血管までです。

薬剤の場合にはその度合により数時間から一週間と長期にわたる作用を体に行き渡らせられるように調合されています。
メディカルアロマの場合には薬剤ではなく、薬剤に使用される植物が含有する、体への作用を有する成分そのままですので、各種精油やその量にもよりますが、数十分で吸収、そして薬剤とは比べられないほどの少ない作用を用いることで、心身の病気が悪化する前に誰もが容易に利用できる、まるで日本にも昔からある民間療法なのです。

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今回の動画は、経皮から浸透する薬剤の中の成分(構造図)が画像によって表現されている素晴らしいものです。

別の見方をしますと、精油(エッセンシャルオイル)毎に、収穫場所も部位も季節も異なることから、成分の“含有量”が明確に示され、安全が確保された精油をメディカルアロマには使用しなければならないという点、もう一つは、今回のような医療用パッチではないことから、成分を効率良く且つ安全に体へ吸収させてくれる基材を考えなければならないということも重要な見方となるでしょう。

≪参考企業サイト(日本語版)≫
LTS Lohmann Therapie-Systeme AG
http://www.ltslohmann.de/jp/home.html