※一部間違いがあったので修正しました
カバーされすぎてハードル高かったというカブトムシ.
瞬きが多いのはドライアイか緊張らしいですね.
杏果もパチパチやってました.
やはり宮本笑里さんがすごかった.
イントロの段階でもう勝ち曲って感じでした.

この3ピース(歌・バイオリン・ピアノ)の編曲のキーポイントの1つとして
4回出てくる「そう」の時にフェイクを必ず全員で合わせていれる
というところにあると思います.
特に前半の武部さんはこの点をかなり丁寧に演奏.
他の裏拍フェイクはかなり強いけども,そうの部分については非常に弱い.

また,前半は杏果はテンポキープを意識していた気がする.
「スピード落としたメリーゴーランド」のところではピアノもバイオリンは
あたま拍のみ鳴らすアレンジであり,1番も2番も走らないことに気をつけているみたいです.
スピード落として無いじゃんってなるからね.
↓1番は杏果が腕を上げ下げしてテンポを刻む
杏果リズムを刻む

↓2番では何故か演奏しない後ろのさとひろが遅くなるようにリズムをとっています
(確かにテンポ危なかった)
リズムを刻むさとひろ

1番と2番では2番のほうが明らかにテンポが早いです.
具体的には「スピード落としたメリーゴーランド」のメリーくらいから走りはじめてる.
やっぱりここでしたか.
でも,擁護するとaikoさんのオリジナルは2番くらいのテンポくらいかそれより少し早いか.
1人カラオケの時に比べてフォーク村でのリクエストは遅かったわけですね.

後半の仕草はいつもの杏果になってます.
手の上げ下げ,特に杏果は伸ばしで手が上がる.
手を胸や首元に当てると感情込めているところで,基本遅れる.これ豆.笑

笑里さんと杏果が映像で確認できるかぎり唯一と言っていい目があった1サビ,
笑里さんが笑顔になってますね
目があった瞬間
目があった後の笑顔


2番のアレンジではピッチカート(弦を手で弾く奏法)を使用.
1箇所だけちゃんと鳴っていないですが,それ以外は本当に流石です.
唯一ミスがあったピッチカート


サビの最後,インターバルのある高音の部分.
特に2番ではブレイクがあり.なかなか聴かせどころではありました.
これまで楽しそうに一緒に口ずさんでいたあーりんが心配そうに↓
楽しそうだったあーりんが心配に


そしてブレイク.ブレイクの間についてはきくちさんが認めているセンスでもあります.
最後の空白

全体的には… 個人的には習作としての挑戦の面白さをまた1つ感じました.
音程も少しずつ良くとれてきたというイメージも有ります.
実体験があればまた違うのでしょうが,
たぶん? カブトムシみたいな経験は無いとは思うので…
そういう意味ではシンガーソングライターとして作詞をしてほしいっていうのは
わかる気もします.

ってか最後沈黙の裏でケーブルさばくのやめてほしい.音が聞こえるwww