昨日、RISC-V Day Tokyo 2024 Winterがありました。

 

経産省の齋藤様による発表があり、日本の半導体・デジタル産業戦略の現状となり、日本の国策として半導体政策の話があり大変興味深く聞かせていただきました。

その後、齋藤様とはすこしお話をさせて頂きましたが、これまでの半導体支援では前工程や後工程という点にフォーカスしていたところもあるが、今回は設計などという視点もいれているというお話しも頂きました。

 

テンストレントとエスペラントの発表はどちらもハイエンドを狙っていると言う事で、これまでIntel(AMD)やarmの領域でRISC-Vで弱かった点となります。

 

これまでCPUのシミュレーションモデルを提供していたインペラスがシノプシスに買収されての発表で、シノプシス感を出していた感じがしました。

 

デンソーの発表では、車載半導体をどうするのか?日本はどうするのか?という点が課題かと思いました。
 

などがありましたが、資料がUpされたら振り返りながらもう一度見直してみようと思います。

 

あと、参加者には書籍が配られました。

「日本の半導体戦略と電子地政学2024を読む---RISC-VとGoogleオープン半導体の動向---」です。前回も23年版が配られ、結構おもしろかったのでこちらも読んで感想などを入れようかと思います。