RISC-Vは基本命令に加え、拡張命令、カスタム命令をサポートしています。
それをどう使うのか?は設計者に委ねられます。
そうすると、個別に独自の進化を遂げてしまうことで、
それぞれの開発毎にガラパゴスが出来てしますのではないか?という懸念があります。
これは、RISCの生みの親でもあるDavid Patterson教授も指摘されています。
RISC-VではProfileがされています。
このProfileでは、いろいろな拡張命令の中からこれをサポートすること!と定義がされています、もしくは、これはオプション!という事も定義されています。
具体的には、Linux/Androidを想定しているのは、 RVA22U64 Profile や RVA22S64 Profile になると思います。
RISC-VのプラットフォームのProfileの中で決められているからですね。
この辺りも資料としては読んでおくとRISC-Vの理解が深まると思います。