組み込みプログラムでの定番、LED点滅(通称:Lチカ)を実施していきましょう。
たぶん、やることは
Part1.GPIOAのCLOCKを有効に(実機での確認ではリセット時に有効になっているように見えるが、確実に設定する)
Part2.GPIOAの8(今後PA8)を出力設定にする
Part3.PA8をON,OFFを繰り返す
 
コード:Part1
  RCU_APB2EN_bit.PAEN=1; /* GPIO port A clock enable */ 
 
コード2:Part2
  GPIOA_CTL1_bit.MD8  = 0x1;  /*PA8: Output 10MHz */
  GPIOA_CTL1_bit.CTL8 = 0x0;  /*PA8: push-pull    */
  
コード3:Part3
     GPIOA_OCTL_bit.OCTL8 = 0; /* Drive Low(0) */
     GPIOA_OCTL_bit.OCTL8 = 1; /* Drive High(1) */
 
これに時間待ちの関数を用意しました。
void delay(void ) {
  volatile int i;
  for (i=0; i< 5000000;i++);
}

全体としては、こんな感じです。
これが記述したプログラムです。


これをビルドして、ダウンロードして実行をすると、きちんと「Lチカ」しました。
その時の動画がこちら