RISC-Vの勉強だと言う事で、いきなりWio-Lite-RISC-V-GD32VF103買ったのですが、何も調べていませんでした

そもそも、買ってきたボードにソフトを焼きこんだり、デバッグしたりする方法も分かっていませんでしたが、正直、500円だったら失敗しても良いや!と思って買ってます。

 

調べようとすると、回路図が必要です。
秋月電子通商さんのページからだと、メーカのリンクに行くようになってました。

実際メーカのページに行って下図のような説明は有るのですが、回路図は在りませんでした。まあ、JTAGという文字で何とかなりそうとは思いました。


 

Googleで調べてここにWio-Lite-RISC-V-GD32VF103回路図はあったので、ダウンロードしました。
すると以下のように、マイコンからJTAGの信号線が引き出されていることが分かりました。


これは、ボードでいうと、3x2列のスルーホールの部分になります。これで、デバッガを接続すればよいけど、RISC-V向けのデバッガプローブになにがあるのか?
そこから調べる必要がありました(デバッガプローブとは、PCとマイコンボードを接続する機械)。
ネットでRISC-V、デバッガと入れると、一番上にスイッチサイエンスさんのページで”Sipeed RISC-V デバッガ”というものが表示されました。

値段が\1,166円でしたので、ボードより高い!と思ったのですが、まあこの値段なら買ってもよいと思ったのですが、
私が見た(22年12月)時点では、品切れでした。 でも、説明を見ていると気になる点が・・・
「STM32 SWDデバッグインタフェースとシンプルな4線式インタフェースに対応したデバッガ」
「IAR EWARM V6.20以上」
「IAR EWSTM8 V1.30以上」
RISC-Vのデバッガと書いてあるけど、STM32とかはCortex-Mマイコンだし、STM8はSTの8ビットマイコンだし・・・若干、悩みました。

IAR社は日本ではあんまり知名度が高くないですが、コンパイラやデバッガを販売している会社です。。。
いろいろ探していると、IAR社のI-jetはRISC-VとArmコアに対応していると言う事で、ピンと来ました。JTAGなんでつながるんだ・・・
ただ、会社の戦略上、使える/使えないがあるのかと思いました(たとえば、MDKという開発環境はArmが作っているので、RISC-Vに対応することあるんでしょうか?)