[2023年7月22日追記]昨年12月に立ち上げたブログですが、アクセスも増えてきました。

じつはこの「RISC-Vはじめました」にアクセスしていただく事も多いので、ここにまとめページも貼っておきます。

RISC-V命令セットについて(まとめ)

Wio-Lite-RISC-V-GD32VF103のまとめ

CH32V003Jを使う(まとめ)

VisionFive2まとめ

 

 

-------これ以下が2022年12月に書いた内容-------------------------------------------

最近のマイコンと言えば、RISC-Vが気になるところです。
最近のNewsでも、「2024年にはArmを超える」という刺激的なタイトルで記事がでましたし、
「出荷コア数で2024年には主流へ」と記事もでました。
もちろんRISC-Vの中心メンバーが言っていることなので、話半分で聞く必要はあると思います。
技術者としてはどんなマイコンか興味があるところです。

そもそも、RISC-Vは、オープンソースの命令セットアーキテクチャで、使用料がかからないオープンソースライセンスで提供されており、実際にverilog HDLなどでの記述例も公開されている32ビットマイコン(CPU)です。
仕様についてもhttps://riscv.org/technical/specifications/で公開されています。
まあ勉強するにも仕様やHDLを読んだりすることも可能なのですが、ソフトウェア技術者としてはまずはどう動くか?というのを実機で確認したいと思いました。

調べてみると、秋葉原にある秋月電子通商さんにRISC-Vのマイコンボードが売っていることが分かりました。
しかも、数種類のボードがすでに販売されていましたが、今回、勉強のために、一番安いもの(2022年12月)を購入することにしました。
Wio Lite Risc-Vというボードがもともと1000円で販売されていたようですが、在庫処分で500円になっていました。
なので、これを使って実際に動かしながら勉強をしていきたいと思います。

 

本当に500円です。