Cape Town | 丸山俊郎 BLOG

Cape Town

以前どうしてあんなにもブログを書く時間があったのかと不思議に思うほど、瞬く間に季節が移り過ぎて行くこの頃。

南アフリカでの滞在記を書かないままに半年近く過ぎようとしているので、忘れないうちに(・∀・)



初めてのアフリカ大陸に到着し、最初に向かったのはケープタウンから50kmほど東に向かったワイナリーで有名なStellenbosch!!

緑が非常に美しい場所です(^-^)/



ワイナリーのホテルに宿泊したのは自身初だったのですが、敷地内にテイスティングの出来る施設や、このような美しい自然が広がる散策路があり、敷地内だけでも十分に時間を掛けて滞在を満喫できる魅力が満載でした(´∀`)



食事もガーデン脇で美味しいワインを楽しみながら戴くことが出来るので、本当にゆっくりと贅沢な時間を過せます☆

私もいい歳になってきたので、常に動き回るアクティブな旅から、少しずつこうしたゆとりある時間の多い旅を楽しむようになってきましたo(^-^)o




ゲストルームは、こんな感じでヨーロッパの一軒家風(・∀・)

ベランダからの中庭で、隣のお部屋とも繋がるので、グループでも楽しく滞在できます!




ステレンボスから更に足を伸ばし、サファリツアー(・∀・)

ディズニーワールドのアニマルキングダムのツアー以来のオープンジープで、本物サファリ☆

船長時代の血が騒ぎます(笑)



おおおおお!

あの頃は毎日見ていましたが、こんな間近でアフリカ象(笑)☆



当時自分がガイドしていた全ての動物に会えて、ホント感激っо(ж>▽<)y ☆

あっ、ニシキヘビはいなかったな(笑)



アフリカ大草原の真ん中で(^-^)/

大自然の中で飲んだシャンパンは、本当に美味しくて、エアーズロックの真ん中で飲んだ時以来の開放的感覚ですっ!!



後半は、馬に乗ってサファリへGOっ☆

新鮮な体験v(^-^)v




馬に揺られて、こ~んな雄大なサバンナを行けるだけでも感動なのですが、思っていたのより遥かに近くまで動物たちに近づくことが出来たので驚きましたっ(ノ゚ο゚)ノ

サイとか遠くにいても人間見ただけで襲ってくるのかと思っていたのですが、ある程度は近づいても平気なんですね!
いつも追いかけられた探検隊を見ていたせいか、ビビり過ぎていました(笑)




後半はケープタウンを満喫!!

とはいっても、セレモニーがメインの目的なので、ゆっくりと出来る訳ではないのですが、忙しい昨今の中では貴重な贅沢な時間です☆

噂には聞いていましたが、このテーブルマウンテンが海際にそそり立つ景色は、かつて見たことのない望んだ瞬間に鳥肌が立つ圧倒的な風景でした((((((ノ゚⊿゚)ノ



ビクトリア&アルフレッド・ウォーターフロントは、これまで訪れたいくつもの国のウォーターフロントエリアでも、最も美しく記憶に残る場所の一つです☆

聳え立つテーブルマウンテンの迫力と、賑やかな中にも長閑さのある水辺の雰囲気が見事に調和した、最高に心地のいい空間で、ここでの食事は今思い出しても目がとろけてしまうほど幸せな時間でした(´∀`)

一馬ご夫妻、いい雰囲気ですねp(^-^)q



さぁ、テーブルマウンテンにケーブルカーでっ☆

登ってる最中から、この絶景ですっ!!

このケーブルカー、今までにないビックリな仕掛けがあって面白かったです(^O^)/



こんな海岸のすぐ際に1000m級の切り立った山があって、眼下に海を見下ろすことが出来る場所は、世界でもそんなにないんじゃないでしょうか。

山育ちの私も、この景色はさすがに驚きですっ!!




ラグーンビーチ側の景色☆

見事な海岸線が広がりますっ(・∀・)



あ~、こんな綺麗な海と空と山に囲まれて幸せ~~~っо(ж>▽<)y ☆

毎日本当にいい天気でしたっo(^-^)o



そしてこちらは、アワードセレモニーの記事でもご紹介した、旅の後半を過したキャンプス・ベイ!!

ストリート自体は、そこまで凄く長い訳ではないのですが、今まで自分が行った場所とは違う、特別な雰囲気がそこかしこに感じられ、高級リゾート感が漂います。




夕暮れ時の風景☆

やはり、このテーブルマウンテンが背景にあるのが、特別な雰囲気が作り上げてられている大きな理由の一つですね(^-^)/

壮大な自然風景に、美しい街並が融合すると、本当に素晴らしい景観が出来上がるんだなぁとo(^-^)o

しかし、こんな高級リゾートでも、1日のうちの最低2時間は毎日停電があって、いきなりレストランやホテルの電気が消えるので、最初は驚きました(ノ゚ο゚)ノ

ですが、皆当たり前のようにキャンドルを即座に用意して、何ごともなくサービスを提供し続けていて、お客さん側もそんなに不便に感じているわけでもないし、電気がないならないなりにどうにでもなるなぁと、改めて過度な消費をもたらすサービスもどうなのかなと身をもって考える機会にもなりました!



こちらが、3シーズン前にウチに初めて南アフリカから来てくださったお客様のWayneさん(・∀・)

元プロゴルファーで、現在もコーチをしているスーパー元気なオジさんで、キャンプス・ベイから南に40分ほど行った、Cape Pointにほど近い所に住んでいるとのことで、会いに来てくださいましたっp(^-^)q

この日は、夕食をご一緒したのですが、明くる日のアワード当日は、わざわざウチの母親へのお土産を奥さんと一緒にホテルまで届けに来てくれて(´∀`)

受賞を本当に喜んでくださって、近いうちにまた必ず白馬に家族を連れて行くからと(^-^)/

Wayneさんが白馬に来た当時、自宅周辺の美しい景色の写真を見せてくれて、「遊びにおいで!」と話してくれたときは、「いつか行きたいですね~!」なんて応えながらも、さすがに南アフリカは無理だろうと思っていたのですが、人生とは不思議なものです(笑)



そして、Wayneさんに教えてもらった、岩で出来た海岸脇の切り立った崖のトンネルを抜けて、キャンプス・ベイから更に南下し、アフリカ最南端の一つを目指します!!

途中の景色も、どこもかしこも目が飛び出るほど壮大っ(ノ゚ο゚)ノ



ヌールトフック・ビーチ!!!

オーストラリアでも本当にいくつも世界屈指の美しいビーチを見て来ましたが、このケープタウン近辺のビーチも比べることが出来ないほど綺麗で、テンションが上がりまくりっ☆

この時、サウスアフリカに来る前に、私としては初となる西オーストラリアのパースに滞在したのですが、パース近郊の景色や気候と、このケープタウンのそれが非常に似ていて驚きました(ノ゚ο゚)ノ

南半球の大きな大陸の一番南の西海岸という部分では両者は共通しているので、当たり前といえば当たり前かも知れませんが、私にとってそれは物凄く不思議で印象的で(^-^)/




Wayneさんの住んでいる喜望峰への最後の街サイモンズ・タウンは、綺麗な建物の並ぶ、海沿いの長閑なエリア!

ホントは、ここでゆっくりランチをしたかったのですが、アワードセレモニー当日だったため、少し街歩きをして、お土産を買って今回のところはお仕舞い(・∀・)



さぁ、テーブルマウンテン国立公園の喜望峰の入口に到着しましたっ(^O^)/

南アフリカは日本と同じ左側走行で、ケープタウン近辺は道も分かりやすく、快適に運転できちゃいますっ☆




ケープポイント!!

風が強くて長時間眺めていられませんでしたが、凄く遥かな気分になる場所。

イルカの群れが見えました(^-^)/

クジラも見えるそうですが、風があまりに強くて、目をずっと見開いていられず。。。(^^;)



この向こうに見えるのが、バスコダガマが到達した喜望峰☆

自分にとっては、人生で一番遠い地となる今回ですが、それでも飛行機と車で来れるこの場所に、バスコダガマはポルトガルから船で到達したんですよね。

いったいどんな気持ちだったんだろう(´∀`)



以前よりは世界が狭く感じることが増えたけど、やっぱり地球は大きくて。
自分は生きてるうちに、どれだけの場所に行くことが出来るんだろうなぁ。

Cape of good hope!!
まだまだ旅を続けたくなる素敵な名前ですよねo(^-^)o

このケープポイント自然保護区には、他では見ることの出来ない植物や動物も数多くいるそうですが、今回はセレモニーの時間の都合があり、それらをゆっくりと見ることが出来なかったので、いつかまた来たいなぁと。




アワード翌日の早朝、達成感と安堵感に浸りながら、フライトまでの少しの時間でキャンプス・ベイを散歩しました。

なんだか不思議なことに、この場所にはまた近い将来来るんじゃないかなという気持ちになりo(^-^)o

それがどうしてなのかは全く分からないのだけど。



カンクンに旅した時、こんなに遠くにはしばらく来れないだろうなぁと思っていたけれど、今回予期せず来ることになった、更に遠い地「南アフリカ・ケープタウン」

本当に本当に美しい場所で、いつもなら帰国するとき、離れたくない寂しい気持ちになるはずなのに、何故だかまた来れる近い街な気がする温かい想いが込み上げてp(^-^)q